力強くカラい碁に閉口

サロン第二回碁会準決勝戦


                                      高野圭介自戦記

高野圭介 vs 三子 藤川卓也
         白逆コミ6目出し
         記録 杉田明子

2006年5月15日 於 神戸サロン
173手完 白中押し勝ち

初手合い
藤川さんとは初手合いである。
藤川さんは辛い碁。

力も強そうで、一回戦で大会は第1回の優勝者・
堀江浩5段の大石を葬っての進出であった。

大会の続き
大会は波乱の前兆であったが、
一日では打ち切れず、後は良き日を定めての進行である。



5月15日 サロンで

打ち継がれた。


        
要点 ノビキリ  
本譜、観戦の席主・内山和彦さんは
「白77」ノビキリは凄い!と感嘆の声。

格言カルタ「ノビキリ一本辺りを睥睨」


震えの悪手
白127は逸機。

125から続いて、一間にトビコんで、終わりだった。
びびった 127は負ければ敗着となるところだった。


爽やか終局
戦い済んで、藤川さんは爽やか。
これからも機会があれば打ちたい棋客である。